歩行器の本当の怖さを知っていますか?

赤ちゃんに歩行器を使わせるのは、様々な危険をともないます。
まず、歩行器そのものの事故。歩行器の強度がしっかりしていないために、赤ちゃんの予測不可能な動きに耐えられず、ひっくり返ったり、壊れてしまうというもの。
それから、歩行器を使って赤ちゃんが動きまわることで起きる事故。これもとても多いです。
でも、歩行器が本当に怖いのは、歩行器を使っていると赤ちゃんが歩けなくなってしまう!ということなのです。

こちらのページに書いたように、赤ちゃんは寝返りもうてない状態から徐々に動きを覚え、1歳~1歳半ぐらいになってようやく歩くことができるようになります。
それまでの過程は全く無駄なのではなく、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きなどを経験することで少しづつ骨と筋肉を鍛えているのです。
なかなか歩けないのは親御さんだけでなく赤ちゃんにとってももどかしいことですが、その苦しさは成長のために必要な苦しさなのです。
ですが、生後7ヶ月程度で歩行器を与えてしまうと、赤ちゃんはなんの苦労もなく歩きまわることができます。
それはとても楽で嬉しいことです。
でも、本来ならば1年以上かけて鍛えるはずの骨格と筋肉は、どうなるのでしょうか?

赤ちゃんの成長を阻害してはいけません!

歩行器に慣れてしまった赤ちゃんは、ハイハイをしなくなります。
そうなると、背骨や背筋が正常に発達することができなくなり、成長が阻害されます。
また、身体のバランスが安定しない状態でも歩けるために、バランス感覚も阻害されます。
さらに、足の骨が正常に成長せず、O脚になる、とも言われています。
こうしたことが積み重なると、どうなると思いますか?

最悪、歩行器なしでは歩けないようになってしまうのです!

つらく苦しいハイハイやつかまり立ちをせずに、楽して歩くことを覚えてしまうと、あえて苦しいことをしたいとは思いませんよね?
そのため、本来なら自分の力で歩きはじめることができるようになる年齢に達しても、まだ歩行器に頼ってしまうのです。
赤ちゃんが早く歩けるようにと思って使い始めた歩行器が、全く逆の結果になってしまうのです!

歩行器は赤ちゃんにとってあまりにも楽なために、弊害が大きいのです。
もし使うのであれば、赤ちゃんが自分の力で歩くようになるのを阻害しない範囲で、限定的に使うようにしてください。

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